仮屋ファームで頑張っている先輩たちのリアルな声です。
前職は機械の製造、販売をしていて、まったく養豚経験がないまま、入社させていただきました。
すべてが初めての事だらけで毎日が勉強の連続でしたが会社の仲間に助けてもらいながら充実した日々を過ごしています。
最初の配属先は分娩舎でした。分娩舎は母豚の分娩看助や母豚と生後間もない仔豚を同時に管理します。
生まれたばかりの仔豚はか弱いので体調に気を付け細かな観察力が必要です。
3週間で仔豚を離乳させ母豚を次の種付けに備え健康な状態で交配舎に送り出す事が大切だと感じました。
現在は交配舎に配属されリーダーとして勉強させていただいています。交配舎は種付けから分娩までの母豚1頭1頭を管理します。
農場の生産性を決定づける最も重要な部署であることを痛感する毎日です。
農場の生産の始まりなので優れた種を良い状態で種付けできるよう母豚の体調及び発情確認、人工授精等神経を集中させて臨んでいます。