原料のとうもろこしは、丸粒のまま農場に搬入し、使用直前に品質チェックをした後、豚にとって最も消化率の良い粒度で粉砕します。
その後鮮度の高いうちに、とうもろこし・大豆粕を主体に、ミネラルやその他の原料を配合して各豚舎へ運びます。
免疫力が弱く、未熟で病気にかかりやすい仔豚には、古くから健康増進に利用されるヨモギや生菌剤を配合し、仕上げ期の飼料には動物性油脂は使用せず、純植物性の原料を使用します。
この時期は成長が著しいため、利胆(胆汁の分泌促進)健胃作用のあるウコンを配合しています。
豚肉特有のにおいを減らし、甘みのある脂肪と、きめ細かく柔らかい肉質が特長です。
仮屋ファームでは、地下約120mの水を使用しております。
水質検査結果は以下の通りです。
検査項目 | 検査結果 | 水質基準 |
---|---|---|
一般細菌 | 0個/ml | 1mlの検水で形成される集落数が100以下であること |
大腸菌群 | 検出されず | 検出されないこと |
硝酸性窒素及び 亜硝酸性窒素 |
3.6mg/l | 10ml/l以下であること |
塩素イオン | 8.8mg/l | 200mg/l以下であること |
全有機炭素(TOC) | 0.3未満 | 3mg/l以下であること |
水素イオン濃度(pH) | 7.6(25.2℃) | 5.8以上8.6以下であること |
外観 | 異常なし | 異常でないこと |
臭気 | 異常なし | 異常でないこと |
色度 | 1未満度 | 5度以下であること |
濁度 | 1未満度 | 2度以下であること |
鉄及びその化合物 | 0.05 | 0.3mg/l以下 |
マンガン及びその化合物 | 0.005未満 | 0.05mg/l以下 |
判定:上記項目については、飲料水水質基準に適合する |
※ボーリング時の地質標本
0m〜50m
50m〜110m